6/25長門市立深川小学校にて
2019/07/16 コメント (0)
金子みすゞさんの故郷・山口県長門市の
深川小学校にてコンサートのご縁をいただきました。
実は、この長門市では、
正午の防災無線で私作曲の金子みすゞさんの歌「一寸法師」が流れています。
歌声ではなくインストゥルメンタルになっているので、
歌詞は流れません。
そこで、私がこの曲が流れているのを聴いたことがありますか?と、
ピアノで弾き語り。
すると、「わー!知ってるー!!」と。
「実は私が作曲しました」と言うと、
「えーーーーー!!!」
と大騒ぎ(笑)
みすゞさんの詩をたくさん学んでいる児童の皆さんなので、
私もいつも以上に嬉しい気持ちの中でコンサートを進める事が出来ました。
なんだか、みすゞさんが会場で
喜んでくださっているかのようでした。
児童代表のお二人から
御礼の言葉と花束をいただきました♪
![](https://chihirosound.com/wp-content/uploads/2019/07/fukawash08.jpg)
児童の皆さんが、先生方の温かな眼差し、お心で
素直に伸びやかに学校で過ごしているのを感じました。
とても素敵な学校でした!
そして、後日
![](https://chihirosound.com/wp-content/uploads/2019/07/66232638_2170341149757964_3812754988212420608_n.jpg)
児童の皆さんから感想文のお手紙が届きました!
中には、
「信じられないくらいとても幸せな時間でした」
「あの輝く歌声を忘れません」
という言葉もあり、
なんと、3年生のお手紙の中には、
「私のお母さんが小学生の時にちひろさんのコンサートを聴いたと言っていました」
という児童も!
ということは、
私が学校コンサートのご縁をいただいたのは2004年からなので、
その当時6年生だとすると12歳で、
それから15年経っているので、今お母様は27歳。
今3年生のお子さんということは、9歳だとすると、
18歳でお子様を産んでおられることになります。
すごいです!
もう親子2代で子供の時に聴いたという家族が現れました!!
これまで、お腹の中の赤ちゃんと一緒に聴いたという方が、
「その時お腹の中にいた子がこの子です」と、
小学生のお子様と一緒に会場に来られる親子さんとは
出会ったことはありましたが。
16年歌い続けるということは、
こういうことなのかと、感慨深いです・・・。
金子みすゞさんの故郷長門市で、
とても嬉しいご縁でした!!
これからも、みすゞさんの心に育まれ、
明るいほうへ、明るいほうへ、
出遇った子どもたちが、羽ばたきますように☆