6/25長門市立深川小学校にて
2019/07/16 コメント (0)
金子みすゞさんの故郷・山口県長門市の
深川小学校にてコンサートのご縁をいただきました。
実は、この長門市では、
正午の防災無線で私作曲の金子みすゞさんの歌「一寸法師」が流れています。
歌声ではなくインストゥルメンタルになっているので、
歌詞は流れません。
そこで、私がこの曲が流れているのを聴いたことがありますか?と、
ピアノで弾き語り。
すると、「わー!知ってるー!!」と。
「実は私が作曲しました」と言うと、
「えーーーーー!!!」
と大騒ぎ(笑)
みすゞさんの詩をたくさん学んでいる児童の皆さんなので、
私もいつも以上に嬉しい気持ちの中でコンサートを進める事が出来ました。
なんだか、みすゞさんが会場で
喜んでくださっているかのようでした。
児童代表のお二人から
御礼の言葉と花束をいただきました♪
児童の皆さんが、先生方の温かな眼差し、お心で
素直に伸びやかに学校で過ごしているのを感じました。
とても素敵な学校でした!
そして、後日
児童の皆さんから感想文のお手紙が届きました!
中には、
「信じられないくらいとても幸せな時間でした」
「あの輝く歌声を忘れません」
という言葉もあり、
なんと、3年生のお手紙の中には、
「私のお母さんが小学生の時にちひろさんのコンサートを聴いたと言っていました」
という児童も!
ということは、
私が学校コンサートのご縁をいただいたのは2004年からなので、
その当時6年生だとすると12歳で、
それから15年経っているので、今お母様は27歳。
今3年生のお子さんということは、9歳だとすると、
18歳でお子様を産んでおられることになります。
すごいです!
もう親子2代で子供の時に聴いたという家族が現れました!!
これまで、お腹の中の赤ちゃんと一緒に聴いたという方が、
「その時お腹の中にいた子がこの子です」と、
小学生のお子様と一緒に会場に来られる親子さんとは
出会ったことはありましたが。
16年歌い続けるということは、
こういうことなのかと、感慨深いです・・・。
金子みすゞさんの故郷長門市で、
とても嬉しいご縁でした!!
これからも、みすゞさんの心に育まれ、
明るいほうへ、明るいほうへ、
出遇った子どもたちが、羽ばたきますように☆