3/25「福島の子ども保養プロジェクト コヨット!inやまぐち」
2019/04/16 コメント (0)
この日は、山口県宇部市のココランドで開催された、
「福島の子ども保養プロジェクト コヨット!inやまぐち」の支援イベントの中で、
コンサートのご縁をいただきました。
このプロジェクトは、
福島県生活協同組合連合会のプロジェクトで、
日本ユニセフ協会や日本生活協同組合連合会などが協力団体となり、
全国各地で開催されている支援イベントです。
宇部市長のご挨拶もあり、
コープやまぐち理事長の乾杯の音頭から
バーベキューが始まりました♪
そして、しっかりお食事を堪能された後のミニコンサート♪
私もこの日は、支援の想いを込め、ボランティアでコンサートを行いました。
福島県の現地で5年35ヶ所の復興応援コンサートを行ってきたご縁も胸に、
金子みすゞさんの歌を中心にお届けしました。
歌を聴かれながら涙を流されたり、
一緒に歌ったり、
そして、コンサートが終わり閉会間際、
ご参加された福島県のご家族皆さんが一言ずつ2泊3日の感想を話されるひとときに。
その中で、
「こんなに山口県の人が自分たちを思ってくれていることに感謝しています」と、
涙ながらにお話くださる方も。
そして、最後はみんなで記念撮影をし、閉会。
ご家族ごとに一緒に写真を撮ったり、
その日の昼間の海での様子の動画上映を見るなど楽しまれました(^^)/
私のステージも無事に終え、
会場の音響機材の撤収を私も手伝いながらロビーを歩いていると、
参加されたお一人のお父さんと偶然お会いしました。
「実は、子どもの前で泣いたのは今日が初めてでした。」と。
いつも、親として気張った姿を見せている中で、
今日のこのひとときは、少し気持ちが開放されたようでした。
被災地から離れた場所で、
懸命に生きているその思いを吐き出すことが大切だと、
とても実感しました。
東日本大震災が起こって8年が過ぎ、9年目。
その間、ずっと子どもを守り、子どもの将来のために親として精一杯尽くし、
町の環境、人の環境が変わる中で毅然として振る舞う。
その8年間という年月は、長い、長いと思います。
自分に出来る支援・応援の形、
まだまだいろいろ見えてきました!
頑張ろう!