3/14岩国市の本能寺にて6回目のちひろコンサート
2024/04/13 コメント (0)
有難いことに、コロナ禍も毎年中止なくコンサートを開催していただいたのが、
山口県岩国市の本能寺さまでした。
いつも3月に企画してくださるんですが、不思議なことにコロナ禍もこの3月は、
毎年新型コロナの感染状況が少し落ち着く時期だったんです。
今年は3月14日、6回目となるコンサートのご縁をいただきました。
実は昨年の3月での本能寺さまでのコンサートの時には、
九條武子さまの和歌に作曲した作品は完成していましたが、
昨年5月の「世界仏教婦人会大会」で初披露することになっていたので、
歌いたい気持ちを抑えていましたが(笑)、
今回、本能寺さまでもその作品を歌いました♪
金子みすゞと九條武子。
明治に生まれ、大正昭和初期を生きられた二人の女性。
童謡と和歌という違いはありますが、
そこに流れるまなざしには、共通するものを感じています。
そしてもう一人、尊敬する女性として心にあるのが、マザーテレサ。
宗教の枠、国境をも超えるマザーテレサの言葉です。
「メッセージ」も歌いました。
金子みすゞさんの言葉もそうですね、国境を、文化の違いも関係なく、
やはり普遍的なものは時代も何もかもを壁とせず、
ずっとずっとそこに流れているんですね。
坊守様(浄土真宗のお寺の奥様の呼び方です)から花束とお礼のお言葉をいただいて、
「この距離感で、こうしてお聴き出来ることは、本当に有難いことです。」
と仰ってくださり、とても感激しました。
ご門徒の方からもお花をいただいたりと、とても嬉しい一日でした。
自宅の花瓶に生けて、とても春を感じるお花が癒してくれました。
「また来年もお願いします」と仰ってくださいました。
一年一年、私自身また来年はもっと良いコンサートがお届け出来るようにと、
そうした刺激にもなる毎年のご縁。
ご縁から学び、導かれて、成長させていただくことに感謝の気持ちでいっぱいです。
今年も、本当に有難うございました。