11/11山口県防府市にて
2017/11/13 コメント (0)
11月11日は、山口県の防府市立国府中学校での
人権教育講演会としてのトーク&コンサートでした。
全校生徒約500名の皆さんに、金子みすゞさんの詩を中心に60分のステージ。
多感な時期の中学生、だからこそシャイな部分もありますが、
真剣に聴いてくれる空気になっていったり、
恥ずかしそうに周りを見ながらも、手話を一緒にしてくれたり、
その心の通い合いはしっかり私に届きました。
手話での「私と小鳥と鈴と」も後ろからは見えませんが、
たくさんの生徒さんが一緒にしてくれているんですよヽ(^o^)丿
生徒代表の御礼の言葉では、
原稿を書いての言葉ではなく、コンサートで印象に残った歌の題名、
そこから受け取った心、彼女自身の率直な言葉で、
しっかりと目を見て、伝えてくれました。
花束もいただきました♪
60分のトークコンサートはこうして終演。
退場の時の大きな拍手は、本当に嬉しかったです。
終演後は、校長室で校長先生、教頭先生と
いろいろとお話させていただきました。
私が金子みすゞさんの詩を歌うきっかけとなった帰郷エピソード、
どんな思いで歌い続けているのか、
それをお話すると、
「だから心が伝わってくるんですね、よく分かりました」と、
嬉しいお言葉をいただきました。
中学時代は私も友人関係で悩んだ時期でした。
やはり、国府中学校でもそうした悩み多き生徒さんは少なくないそうです。
そういった生徒さん達にもきっと届いたはずです、と言っていただきました。
先生の中でも、コンサートを終えて職員室に戻る時、
涙が溢れながら戻ってきている自分に驚いている先生もおられたとか(#^.^#)
みんな、それぞれの立場で、
いろいろなものを抱えて頑張っています!
歌は、それを昇華するパワーを持っている。
これからも、出遇わせていただくご縁の中で、
自分に出来る精一杯の‘‘自分らしさ’’でもって、
歌い続けていきます(^^)/