金子みすゞ記念館で新しい再会
2021/12/21 コメント (2)
先日、矢崎節夫先生が金子みすゞ記念館に在館の日に、
お久しぶりに矢崎先生とお話させていただく時間をいただきました。
最初、午後1時半からの予定のところ、
2時に別の方の約束が入ったからと、
私は1時に伺いました。
いろんなお話で気が付けば1時45分を過ぎた頃、
2時のお客様が来られました。
「矢崎先生、来られましたよ。」
「あ、じゃあちひろさんにもご紹介しよう。」
4名の方が記念館の事務所に入って来られました。
「ちひろさん、『みすゞうた』の方々だよ。」
「えー!嬉しい!お会いしたかったんです!」
そして、名刺交換をさせていただきましたが、
実は、SNSのインスタグラムでは、
お互いにフォローし合っていて、
その中でのメッセージのやりとりで繋がっていたのですが、
直接お会いするのは初めてでした。
「みすゞうた」とは
みすゞさんの詩からイメージした生地を制作しておられる、そのデザイン画です。
とても嬉しい、新しい、けれど再会のような出逢いの瞬間でした。
そしてなんと、お一人は同じ名前の「千尋」さんも(#^^#)
「なんだ、もう知ってたの。」
と微笑む矢崎先生。
そして、記念にみすゞさんをバックに写真を撮りました。
時間がちょっとズレていたら、この瞬間はありませんでした。
まるで、みすゞさんのサプライズみたいね、と話しました(^^)
金子みすゞさんの詩の心は、
いろんな分野の人の心を動かす。
芸術、文学、スポーツ、科学、音楽・・・みすゞさんの心に垣根はない。
みすゞさんの心を、それぞれの作品を通して発信する仲間がいっぱいいる。
嬉しい余韻のまま、記念館を後にし、
みすゞさんのお墓参り。
今年一年の感謝と、その日のサプライズのご報告、
そしてまた来年への思いを念じました。
みすゞさん、ありがとう。
コメント
これぞみすゞさんのお引き合わせって感じで、運命的なものを感じますね。
それにしても今はSNSでの交流があるお陰かどうか、会うのは初めてでも既に知り合いになっているってパターンありますね。
同じ思いを持つ者同士の出会いって素敵です、私も経験ありますが本当にご縁に感謝してます。
有名な森信三さんの名言として、
「人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。しかも一瞬早すぎず、一瞬遅すぎないうちに。」
というのがありますが、やっぱり直接お会いするタイミングこそ、これを感じます。
みすゞさんの詩との出会いも、そうでした。
これからもきっと、沢山のそうしたタイミングに出会うでしょうね!
人生って素敵です☆ ちひろ