日野原重明先生とのご縁

この７月１８日にお亡くなりになられた、

山口県山口市出身の医学博士・日野原重明先生とは、

２度ほどご縁をいただきました。

最初は、2012年に山口市で開催された「新老人の会ジャンボリー」のステージ。

日野原先生のご講演の後にコンサートをさせていただき、

最後に日野原先生の指揮による「ふるさと」の大合唱。

空いろ合唱団とも一緒に出た思い出深いステージでした。

この時に、日野原先生から有難いお褒めの言葉をいただいて、

再会したのは、東京。

「山口銀行東京支店開店60周年感謝の集い」がホテル椿山荘東京で行われ、

ミニコンサートをさせていただいた時です。

日野原先生は私の歌を楽しみにしていてくださり、

そして歌い終わった時にはステージに駆けつけてくださって、

ハグをしてくださいました♪

今、この２度のご縁が更に深く心に刻まれます。

「人のために生きる」と命を尽くされた日野原先生。

100歳を超えられても、ずっと立ったままご講演されるお姿は、

私にとって、大きな目標となる、道標を示してくださるお姿でした。

同郷に生きる者として、

日野原先生が歌を褒めてくださったお言葉を忘れず、

これからも、これまで以上に、

精一杯歌い続けていこうと思います。

日野原先生、有り難うございました。

あの温かな優しい笑顔が

空いっぱいに広がっている気がします。

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