8/18岩国市パストラルホールにて
2019/08/26 コメント (0)
この日は、岩国市の周東文化会館パストラルホールで開催された、
浄土真宗の「玖珂西組(そ)仏教婦人会第50回記念大会」で
コンサートのご縁をいただきました。
午前中から開催され、ご法話があり、
午後のアトラクションはまずコーラスの方々が歌われたのですが、
嬉しいことに、私作曲の歎異抄の歌から「ただ念仏して」を2部合唱で歌ってくださいました♪
ピアノの伴奏もとても綺麗で、
舞台袖で聴かせていただきましたが、ちょうど夏休みということもあり、
舞台管理スタッフの方の小学生のお子様がお手伝いで来ていて、
その女の子が初めて聴く歌なのに、
袖で一緒に口ずさんでいます。
嬉しい瞬間♪
そして私のコンサート。
金子みすゞさんの「大漁」から始まり、
弾き語りは、「星とたんぽぽ」「積った雪」
「私と小鳥と鈴と」の手話も皆さん息ぴったりです♪
歎異抄の歌からは「五劫思惟の願い」のロングバージョンを久しぶりに歌いました。
一際拍手が大きかったように思います。
マザーテレサさんの「メッセージ」も歌い、
終演後には「メッセージ」のCDを求める方も多く、
宗派を超えてのメッセージに心を傾ける大切さもつくづく感じ、
お客様とその思いを分かち合えた実感に包まれました。
それぞれが出合う宗教は、世界中様々にありますが、
きっと、自分自身が学ぶべき道の宗教に出合うのだと思います。
その門が違っても、門をくぐり学び、その道を生きていくと、
最終的には、みな同じ大切なことに出会っていて、
ゴールは同じなのだと思います。
それは宗教に限らず、
スポーツ、音楽、教育、ありとあらゆる分野で同じですよね。
今東京オリンピック・パラリンピックに向けて日本中が湧き立っていますが、
そのスポーツ選手が学ぶ心、そしてその姿からいただく心、
他の分野の人間にも大きな学びになっている、それが答えだと思います。
自分にいただくご縁に感謝して、
そのご縁が伝えてくれるメッセージを
しっかり受け止める自分でありたいです。