令和4年度全日本音楽教育研究会全国大会山口大会出演
2022/11/25 コメント (0)
11月1日と2日に山口市で開催された、
「令和4年度全日本音楽教育研究会全国大会山口大会」。
私は、そのフィナーレの記念演奏のステージで、
金子みすゞさんの役を演じさせていただき、
フィナーレの歌は、私が作曲した「ふるさとの風~山口市民の歌~」の大合唱でした!
小さい頃から親しみのある山口市民会館も会場。
この他にも、KDDI維新ホールや、山口県教育会館など、各地に会場が別れて研修が行われました。
そして嬉しいことに、
今回の大会テーマソングに起用された山口市民の歌。
各会場に設置されたモニターで、2日間ずっと私の歌声で収録したこの歌の動画が流されました。
さて、この3ショットは、
左から、井上薫役、金子みすゞ役、そして大村益次郎役です♪
みすゞさんのお着物は、20歳の肖像写真に極力近いものを
セレクトしてくださいました!
「星とたんぽぽ」「蜂と神様」そして、「蛍のころ」を朗読。
園児たちが蜂に扮して飛び回ってくれます。
そして、今大会の記念講演は、作曲家の宮川彬良さんで、
フィナーレの1曲目として宮川さん作曲の「絆」の演奏。
山口市のジュニアオーケストラの皆さんと、園児から高校生までの合唱、
約300名の共演です!
そして、最後が私も参加させていただいての「ふるさとの風~山口市民の歌~」でした!
歌い終わると、感動して身体が震えたほど大きな拍手をいただきました!
当日、地元NHK山口放送局や山口新聞さんが取材されていたので、
その記事で知りましたが、
トランペットの演奏で参加した高校生は、
「演奏中に客席の方が涙しているのを見て自分もうるっときた。」とありました。
この山口大会の会長である松田和寛先生は、
この大会内容を考える際に山口市民の歌の素晴らしさをこの演奏で知ってもらいたいと、
オーケストラの編曲も当時の高校生で音楽教員を目指していた方と一緒に進めてくださり、
本当に素晴らしい編曲での演奏となり、作曲者としてはもう、感無量を越えて、
ただただ、有難さで胸がいっぱいになりました!
歌い終わり、閉会式に移るので私はステージ袖に下がりましたが、
その時からもう、涙が溢れ、身体が震えていました。
こんな素晴らしい機会を与えていただいて、本当に光栄でした!
そして、閉会後ロビーで帰路に着かれる県外の先生方が、
「あの山口市民の歌は素晴らしかった!
山口の皆さんが、故郷を大好きなんだという気持ちがとても伝わってきて、
本当に感動しました!」
「昨日からずっとモニターで聴いていて、素晴らしい歌だと思ったので、
YouTubeでも検索してずっと聴いていますよ」
などなど、感動冷めやらない皆様の姿に触れ、
またまた感動が込み上げました。
現在、山口市の夕方の防災無線で流れている山口市民の歌。
制作したのは、2005年。
それからもう17年の年月が流れていますが、
こうして、大きな大会でのテーマソングとなり、
また県外の方々にもこんなにも感動していただけたご縁にめぐり逢いました。
「ずっとずっと歌い継がれる愛される歌になってほしい」
その願いが少しずつ、少しずつ、叶ってきています。
これからも、この感動をパワーに変えて、
故郷から全国へ!
頑張っていこうと思います(^^)/