2023.12.2山口県阿武町「人権」を考える集い推進大会ちひろコンサート
2024/02/20 コメント (0)
大阪でのコンサートの2日後は、山口県阿武町でのコンサートでした。
実は、阿武町とは深いご縁があって、
阿武小学校の校歌を私が作詞作曲しているんです。
その当時のブログがまだ残っています♪
阿武町は山口県の中でもジャズの町としてジャズフェスティバルが開催されているのですが、
会場は、この日のコンサート会場と同じ、阿武町町民センター文化ホール。
そしてなんと、この日のグランドピアノ、
そのジャズフェスティバルで演奏された、
大好きなジャズピアニスト・小曽根真さんが弾かれたままの、
調律がその後入っていない状態ということがわかり、テンションが上がりました(^^)/
ピアノの調律は、プロの場合、演奏者に合わせて調律されます。
なので、この日も少しだけ、その「小曽根真仕様」のニュアンスが残響に残っていました。
その素敵な残響のこだわりは、
私が日頃「ピアノの音色、こうだったらいいのにな」と思う部分だったので、
そんな些細なことがとても嬉しいリハーサルのひとときでした。
さて、本番の人権コンサートを前に、
開会式、そして町の子どもたちの人権作文などの表彰式も行われました。
そして、スタート。大漁から始まります。
朗読3編。このひとときも大好きで、歌とは違う場の空気感を私も一緒に味わっています。
そして、この日サプライズで、
せっかくなので、阿武小学校の校歌の1番だけ、弾き語りしました♪
大きな拍手をいただいて、子どもたちも顔を見合わせて、驚いていました。
実はこの校歌を、阿武小学校ではいつも転勤する先生をお見送りする時の歌にもしていて、
以前、阿武小から別の小学校へ転任された先生が、
「あの校歌でお見送りされ、もう感動でした!最高の校歌です!」と仰ってくださったこともあり、
作ったものとしては、本当に嬉しいエピソードでした。
「私と小鳥と鈴と」はいつもどおり手話でも分かち合い、
マザーテレサの言葉をまとめた歌「メッセージ」も最後に。
主催者からのお礼のお言葉もいただいて、
阿武町でのご縁がこれからも続くことを心から願う瞬間でした。
終演後、阿武小学校で勤務されていた阿武町教育委員会の先生から
ある動画を見せていただきました。
校歌を歌う児童たちの姿でした。
「こうして、みんなで先生への贈る歌として歌っているんです」と。
感動で涙が溢れました。
阿武町では久しぶりにコンサートのご縁をいただきましたが、
またこれを機にこれまで以上に交流出来る機会があると嬉しいです。
みんなと一緒に、校歌を歌わなくちゃ(^o^)丿
この日も、ずっと忙しいスケジュールの中でのコンサートでしたが、
忙しさで心に余裕がなくなりそうな私に、
喜びが、幸せが降り注いで、心が満たされていくのを感じました。
多くの皆様から、倖せをいただいています。
本当に、本当に、有難うございます。
阿武町の皆様、この日も有難うございました!
またお会いしましょう~(^o^)丿