Chihiroblogちひろブログ

2023.11.25ちひろコンサートinラポールゆや

2024/01/27 コメント (0)


11月の11カ所目のコンサートは、

20年前、私が初めてソロコンサートを行った文化ホール、

長門市油谷にある「ラポールゆや」でのコンサートでした。

 

 

 

主催は、長門市の浄泉寺さまが中心となっての浄土真宗本願寺派 西津(さいしん)仏教婦人会。

創立110年記念として開催してくださいました。

この浄泉寺の前ご住職・上山大峻先生との生前のご縁から繋がったものでした。

上山先生(龍谷大学の学長も務められました)は金子みすゞの詩をご法話でもよくお話され、

みすゞさんについての書籍も出版された方でした。

実は、上山先生から「あなたが作る『大漁』を聴いてみたい」と言ってくださったことから

「大漁」にも作曲をした、その出会いがあり、そして上山先生のご法話と私のコンサートという共演も、

全国各地でよくご縁をいただきました。

 

 

開演前の様子。

こうして、緞帳が上がった状態での開演を待つ雰囲気、好きです(^.^)

 

 

控室には、チラシデザインを担当してくださっているデザイナーさんから

こうしたホールコンサートの時に差し入れとして送ってくださるミネラルウォーターが!

 

 

いつもありがとうございます!みんなでいただきました♪

そして、

 

 

第一部開演。

昨年5月に世界仏教婦人会大会で初披露した、九條武子作品からスタート。

その時の衣装を久しぶりに着用。

 

 

 

 

そして金子みすゞさんの詩へと移ります。

初めてソロコンサートをした日のことが思い出されて、

懐かしさと喜びが交差するような幸せをかんじました。

 

そして第二部は衣装を変えて。

 

 

 

 

舞台の照明の色合いもとても綺麗ですね。

 

「私と小鳥と鈴と」

 

「明るい方へ」

手拍子と手を振る人でとても盛り上がった一体感!

 

 

アンコール「マイウェイ」

アンコールの拍手もとても大きくて、本当に感激でした!

そして、終演時には、主催者挨拶として、浄泉寺の現ご住職様がお話くださいました。

 

 

そして、ロビーではCD販売サイン会もさせていただき、

 

 

懐かしい再会も沢山でした!

そして感動したのは、

「このコンサートに来ることを目標にして退院できるように頑張ったの!」と、

酸素吸入器のような機械を、片手で押しながら手も震えながらも来てくださった方が。

握手をして、もう涙が溢れました。

 

「これまでも何回かちひろさんのコンサートは聴いているけど、今日は一番感動しました。」

という嬉しいお言葉もいただいて、感激でした。

 

今回も、いつも応援してくださるファンの方々も来てくださって、

掲載写真の中には、そのファンの方が撮ってくださった写真もあります♪

 

2023年の12月で「金子みすゞを歌って20周年」を迎えた私ですが、

この11月の沢山のコンサートのご縁は、

原点を思い出し、そしてそこからどれだけ多くのご縁をいただいてきたかを実感して、

喜び、幸せ、有難さが込み上げる日々でした。

 

このラポールゆやでのコンサート、

初ソロコンサートの思い出からまたひとつ、深い思い出が刻まれました。

本当に有難うございました!


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