金子みすゞ生誕120年記念イベント
2023/04/13 コメント (0)
4月2日に
金子みすゞ生誕120年・金子みすゞ記念館開館20周年を記念して
金子みすゞさんの故郷長門市の「山口県立劇場ルネッサながと」で開催された
「金子みすゞの宇宙~世界に広がるみすゞさんのまなざし~」
そのステージの様子をご紹介します(^o^)丿
長門市出身の画家・香月泰男(シベリアシリーズで有名です)の作品の緞帳。
オープニングはみすゞ少年少女合唱団
司会はNHK山口放送局の長野亮アナウンサー
長門市の江原市長のご挨拶もありました。
中国では教科書にも載るようになり、
その立役者のお一人、山口市在住の呉菲(ウーフェイ)さんの朗読もありました。
そして私の30分のステージ。
「金米糖の夢」からスタート
そしてこの日、共演者のギターリストはと言うと・・・
長野亮アナウンサー(^^)/
以前のラジオでの共演が好評で、今回も是非1曲とリクエストがあり、
みすゞさんの「星とたんぽぽ」を共演。
そして金子みすゞの心のルーツと言われる「鯨法会」を歌い、
ラストは
500人近くご来場されたお客様と一緒に手話で「私と小鳥と鈴と」も♪
そして矢崎節夫先生のトークショー。
長野アナウンサーがどんどん深堀りされるので弾むお話。
舞台袖から主催者スタッフさんが時間になると手振り身振りで「時間です!」の合図。
あっという間の20分。
そしてラストは講談師・神田京子さんのみすゞ伝。
こうして、合唱、朗読、コンサート、トークショー、講談という
バラエティーに富んだステージが終演。
最後は出演者全員で
ありがとうございました~(^o^)丿
会場の皆さんも手を振ってくださって、嬉しい閉幕となりました。
緞帳の裏で、記念に一枚♪
前日から2日間、みすゞ交流会の一環で開催された今回のイベント。
北は北海道からもお越しになられた方々もおられ、全国各地のみすゞファンが集いました。
生誕120年の節目に、私も2日間参加し、
皆さんと改めて「金子みすゞ発信」をし続ける喜び、
そしてそれが広がる幸せを分かち合いました。
この2日間は、本当に幸せな気持ちでいっぱいになりました。
57年前、矢崎先生から「金子みすゞの甦り」が始まって、
ジュラ出版局によって全集が出版され、
全国各地のみすゞ会の方々が広める輪を作り、
そして私も巡り合うことが出来た・・・。
そのことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。
さぁ今年から数年かけて「金子みすゞ生誕120年」記念の展示会やイベントなど、
全国各地で広がっていくようです。
5月24日から29日までは東京の「松屋銀座」で金子みすゞ展が開催されます。
私も今年はやっと、コロナ禍で上京出来ていなかった活動も
6月30日には築地本願寺の銀座サロンで歌うことも決まり、
金子みすゞさん発信頑張ります(^o^)丿
今を生きる私たちに、いつの時代にも大切なメッセージとして響く
・・・金子みすゞ・・・
素晴らしい心の財産を、これからも大切に紡ぎます。