11/12岡山県真庭市にて
2018/11/29 コメント (0)
京都の次は岡山へ。
曹洞宗の檀信徒地方研修会にて、コンサートのご縁をいただきました。
荘厳な雰囲気で、開会。
椅子坐禅も行われました。
私は臨済宗の花園大学出身で、
実は講義の中で坐禅を選択していたので、
剃髪姿の方々に交じって、坐禅を組んでいました。
とても懐かしく思い出し、身の引き締まる一日。
この日参加者に配られた曹洞宗の「しおり」には、
曹洞宗の教義も紹介されていましたが、そこには
「わたしたちは、さまざまなご縁に恵まれて生かされていきているのに、
そのことに気づかずに自分勝手な生活をして、
悩み・苦しみのもとをつくり、空しい日送りをしがちです。
そのことを反省し懺悔して、仏さまの戒めを守り、
仏心に目覚めた生活をするならば、おのずから心が落ちついて生活を調えられ、
社会に役立つことを喜び、苦難に耐えて生き抜く信念が生まれます。
そこに生きがいと幸福を見出すのが曹洞宗の教えです」
とありました。
とても心に響きました。
私が金子みすゞさんの詩を通して、歌い語る心にもとても繋がるものです。
この日も、本当に有難い出遇いとなりました。