9/9旭川市にて
2018/09/27 コメント (0)
福島県での2ヶ所でのコンサート、ラジオ出演を終えて、
次は9日、北海道の旭川市でのコンサートでした。
6日の北海道胆振東部地震の3日後でしたので、
福島県を7日に出発する時は、まだ心配な状況は続いていました。
けれど、主催者との確認で開催は決定。
旭川市は、8日には停電がほぼ回復していたので、
大丈夫とのことでした。
北海道へは、車で仙台港へ向かい
フェリーで苫小牧港へ入る予定でしたので、
唯一運行していたこともあり、無事に北海道入り出来ました。
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フェリーには、自衛隊の災害派遣部隊のトラックも。
苫小牧へ着くと、港付近のガソリンスタンドが長蛇の列。
やはり、地震の影響はありましたが、
高速道路も全部開通していたので、旭川へは予定通りの到着。
そして、翌日は会場の願成寺にて開演。
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地震後の状況にも関わらず、本堂には大勢のご来場。
主催の「旭川みすゞ会」の皆様も、皆様を温かくお迎えされ、
こうした災害の後だからこその、心を一つにしたおもてなしです。
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一緒に「ふるさと」を歌う時も、いつも以上に皆様とその心を分かち合えたような気がします。
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東日本大震災直後にも、
金子みすゞさんの「こだまでしょうか」の心が多くの方々に寄り添いました。
この日も、本堂はみすゞさんの心が温かく広がりました。
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涙される方も多く、
私自身、こうした時だからこそ、
歌は心を結びつける大切なものだと改めて実感しました。
こうして、無事にコンサートは終演。
お客様が笑顔で、清々しい雰囲気でお帰りになられるご様子、
とても安堵しました。
イベントの自粛もあった北海道ですが、
主催者の皆様の金子みすゞさんを信じる思い、
お客様をその心でお迎えるするお姿、
私もとても心を強く、歌うことが出来たのも、
ご来場の皆様、主催者の皆様のおかげです。
そして、終演後は主催者の皆様に懇親会にお招きいただきました。
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デザートには、私をイメージしたというスィーツが。
「情熱」の赤をイメージしたそうです!
この音符もクッキーになっているので、
美味しくいただきました♪
皆様が口を揃えて仰っておられた言葉
「日頃、いかに電気に頼った生活だったかを実感した」
「備えは本当に大切」
それを、私も改めて心に刻んだ旭川の2日間でした。
こうした状況の中、
コンサートへお越し下さった皆様、
主催者の皆様、
そしてSNSなどを通じてエールを送ってくださったファンの皆様、
有り難うございました!