【公演ブログ】2025.4月俳優デビュー。演劇舞台「あゝ大津島 碧き海」東京公演
2026/02/14 コメント (0)
昨年は私にとって、いろんなことが大きく動く一年でしたが、
その中でも、想像もしていなかったのが、演劇の舞台を踏んだことでした。
2022年に山口市民会館で上演された舞台「碧き海」。
私は一観客として感動し、知人からの紹介で
俳優でありこの舞台のプロデューサーでもある、
若林哲行さんに楽屋へご挨拶に伺うことが出来ました。
その時に、仕事をする中で大切にしていること、伝えたい思いが同じだと感じ、
それからずっとご縁が繋がっていたのですが、
一昨年の冬、「舞台に出てみないか」と誘われました。
音楽教師役で出番は1場面のみ、ということだったので、それなら出来る!と思い、
演劇舞台初挑戦でしたが、思い切って受けました。

舞台の内容は、戦時中の山口県大津島に訓練基地があった
人間魚雷とも呼ばれた特別攻撃隊「回天」がテーマ。


私は東京での稽古に合流する前に、20年ぶりに大津島へ行き、回天の訓練基地跡地を訪れました。
ほんの少しのセリフと童謡「ふるさと」の1番を歌唱での出演ですが、
フルに出演される皆さんと同じ思いと覚悟で挑む気持ちで、
この海に散っていった若者たちの魂へ、その当時の教師をしっかり演じることを伝えました。
本番1週間前に、東京の稽古合流。

共演の皆さんは、数か月前から稽古が始まっていましたが、
私が出る場面は代役でしてくださっていたので、皆さんにご心配をおかけしていました。
何と言っても、初めての舞台です…皆さんの心配は如何ほどか・・・
その皆さんへのご挨拶の気持ちに、
周南市の「寿美屋」さんが「回天」という名の銘菓を作っておられるので、それを差し入れしました。

「士気が上がる!」「これは貴重だ!」「美味しい~!」「これ、高級でしょう・・・」
と、皆さんその場ですぐに召し上がってくださって、初対面で挑む私を温かく迎えてくださいました♪

翌日の稽古後の記念撮影は、やっぱり俳優さんたち。
定番なんでしょうか、いろんな表情で写るというのが当たり前な流れ。
「はい、怒った顔で~!」の一声で、すぐ皆さん演じるスイッチ。私はちょっと照れがあります(笑)。
「はい、普通に~!」で、このとおり♪

本番の前日は、会場での通し稽古。
立ち位置や、動きの確認など距離感を計ったり・・・本番を迎えるワクワクと共にみんな真剣です。

会場となった劇場「座・高円寺Ⅱ」は、日本では演劇のメッカと呼ばれている杉並区高円寺にある有名な会場。

通りの歩道にもこうして素敵なスポットが当たっています。
そして本番当日!

ロビーにはお花やファンの皆さんからの推しのメッセージカードがズラリと並びます。
私にも沢山のファンの方々からのカードが貼られて、本当に感激しました!
手前11枚が全部私へのメッセージ。有難うございました!
そして、東京在住の方々に加えて、都内外から駆けつけてくださったファンの皆様、
山口からも応援に来てくださったことも、
本当に本当に嬉しかったです!
初めての演劇舞台でドキドキの私の背中を、皆さんが押してくれました!

本番前。頑張るぞ~!の女子チームの楽屋にて♪

私は急きょ、影アナを担当することに。
日頃ラジオで鍛えている?感覚を活かして、開場時と終演時にアナウンス。
俳優の皆さんに上手だー!と褒めていただき、一安心。
自分は出番が少ないので、せめてもの・・・な、お役目でした(^^)

私の出番は、プロローグの1場面。
スクリーン映像で本編スタートへと切り替わるまでの、重要な導入部分。
当時の音楽教師・大西あずさ先生役として、当時の歌が、童謡が、
いかに若者たちの心と心を繋ぐ大切なものであったか、
その歌声が未来の希望へと繋がるものだと信じる大西先生を演じました。


この8公演が一つずつ一つずつ終わっていく度に、
実はどんどんチケットの申し込みや当日来場者が増えていきました。
なので、最終日近くなると、見切り席までも開放しての入場。
みんな感激!

カーテンコール!
実は今回急遽、
私が歌う童謡をセレクトし、会場でBGMとして開場時に流してくださいました。
これがまたとても好評で、日に日に、お客様の感想が届きました。
「待っている時から心が落ち着いて、いい」とか、
「一緒に口ずさんでいるお客さんいたよ」などなど。
そして、カーテンコールのオープニングではその中から「故郷の空」をかけることも決定。
それがまた、特攻隊員の1人がハーモニカが大好きだったんですが、
この歌は偶然にも前奏がハーモニカから入るので、この演劇にピッタリでした。
鳴り止まない大きな拍手!
若林哲行さんも感激されていて、涙涙のご挨拶です。
私も今回山口から出演ということでご紹介いただき、一言ご挨拶させていただきました。

終演後の一枚♪

そしてやっぱり、記念に写真を撮るときは、
はい大笑いして~!とか、はい普通に。。。といろんなバージョンを撮るのでした(^^)/
コンサートの時にはないことなので、こうしたことも一つ一つ新鮮でした♪

全8公演、日頃コンサートでステージ慣れしている私も、
演劇は全く違うもの。
自分のわずかなセリフでも、間違えれば、飛んでしまったら、流れが変わります。
その初めてのプレッシャーは半端なく、たった数分の出演なのに、
廊下で繰り返し繰り返し一人で確認したり・・・。
でも無事に8公演全てセリフも間違えずにできて、それが何より安堵しました。
演出家の方からも、アドバイスを日々新たに受けながら、
今回はここまで出来たから明日はこう、みたいに変化していく演技も楽しみながら頑張りました。
この演劇に出会えたことは、その後のコンサートにも大きな影響を与えてくれました。
そして、8月の山口公演にも出演、さらに出番やセリフが増える、ということが伝えられた時は、
また私の中に、新たなワクワクが増えました。
でも山口在住は出演者の中で一人。集客には私の力が大切になってくる・・・
そんなプレッシャーもありましたが、
大切な内容の舞台、後世に伝えるべき歴史、生き方を考える素晴らしいメッセージ。
それを伝える一員なんだという使命感にも似たやる気が、背中を押してくれました。
8月の様子はまた順番に公演ブログでご紹介しますね!
