3/19卒業お祝いコンサートin朝霞市立朝霞第三小学校
2021/03/22 コメント (0)
7年前、「全国国公立幼稚園教育研究協議会」が山口県で開催された時、
私は記念講演として金子みすゞさんのコンサートをさせていただきました。
その会場におられたお一人が、この朝霞第三小学校の校長先生でした。
(当時、校長先生は幼稚園園長と小学校校長の掛け持ちでした)
そして、それからずっとご縁が続いていて、
今回、ぜひ卒業生にコンサートを聴かせたいとのことでご依頼いただき、
昨年から2度の延期を経て、19日、卒業式直前のタイミングで
コンサートが実現しました。
午前中に卒業生対象の1時間公演、午後に4・5年生対象の1時間公演。
まずは開演前に校長先生と記念に。
そして開演。
皆さん、真剣に聴いてくれています。
「みんなを好きに」も弾き語り。
友達付き合いに悩むことの多い年代だと思います、
私の体験談も交えながらのトーク。
6曲が金子みすゞさんの詩、
そして2曲は「君をのせて」「トゥモロー」、
最後の曲は「メッセージ」の計9曲。
御礼の言葉をいただき、コロナ禍で行事の中止が多かった分、
このコンサートは余計に嬉しい、楽しい思い出になったと話してくれました。
これまでの我慢していた思い、
コンサートでリフレッシュ出来ていたら嬉しいです♪
そして、昼食には給食をいただきました♪
私の方の写真を撮るのを忘れてしまったので、
長尾マネジャーの特別な大盛り仕様の写真をどうぞ(笑)
そして、午後公演。
嬉しいことに、体育館へ渡る廊下の近くで、
先ほど聴いてくれた6年生の数名が待っていてくれて、
「ちひろさ~ん!」とエールを送ってくれました(^O^)/
「頑張ってきまーす!」
「頑張ってくださーい!」
と言葉を交わし手を振り合って、なんとも嬉しい応援!!
衣装を変えたので、「学校のコンサートでも衣装を変えてくださるなんて!」と、
先生方がびっくり感激されました(#^^#)
曲目は6年生と同じです。
4,5年生もしっかり最後まで集中して聴いてくれました。
御礼の言葉では
「あたり前の、これまでに知っていたことも、
今日初めてわかったような気持ちになりました」と。
とても深い言葉だったと思います。
退場時も大きな拍手をいただいて、
手を振り合いました。
高学年へ向けたコンサート。
実は、このコンサートの感想文が、
私たちが終演後に機材を撤収し、校長室へ伺ったタイミングで、
既にファイリングされて手渡してくださったのです!
思わず感激の一枚です♪
校長先生も私も衣替えしています(笑)
そしてコンサート写真も撮影担当の先生がデータでくださいました。
校長先生からの優しいお心遣いで、
「帰りの長い道中に、ゆっくり感想文が見られるでしょ」と。
そのお言葉のとおり、
埼玉から山口への帰路、
ゆっくり拝読しました。
すると、驚くほどに感受性豊かな感想の言葉の数々に、びっくりしました!
その中でも、ひと際素晴らしい表現力、感銘を受けた内容の一部をご紹介します。
4年生の男の子です。
「ぼくは最初、先入観をもって聞いていました。
しかし、素晴らしい歌声が感動というカギを使い、ぼくの心にのこった何をしても開かないとびらを、
その感動のカギで、『生まれたしゅんかんのみ、持っていたじゅんすい、かつ、真っ青な心』を開き、
『素晴らしい』という言葉の本来の意味を知らせてくれました。まるで、道を示すたいまつのように。」
これには、道中の周りの景色が消えるほどの感動を覚えました。
私は一生忘れないと思います。
そして、
感想文を寄せてくれたみんなの純粋で素直な言葉、心を、
これからもしっかりと心に刻んで、
みんなそれぞれの道で輝き合える仲間として、
私自身もしっかり頑張っていこうと思います。
やはり、直接触れ合えるコンサートは、
配信やリモートでは味わえない心揺さぶる世界がありますね。
それは、お客様だけではなく、演者自身もそうです。
その双方で作り上げる感動空間。
これからも、チャレンジです!
朝霞第三小学校の皆様、
本当に有難うございました!
このご縁を心に、これからも精一杯頑張ります!
そして、6年生の皆さん、
ご卒業、心から、おめでとう!!!